2015年05月19日

背景屋のお仕事

はじめまして。
背景屋ことゲームの背景制作を担当している
(自称)敏腕アーティストの成相です。
(※名刺にも「敏腕アーティスト」と書いちゃってる痛い男です。)

皆さんに質問です。
ゲーム画面に必ず映っているものは何でしょうか?

・エフェクトですか?
>弾や魔法を使わない時ありますよね。

・UI(弾数や体力ゲージ等)ですか?
>攻撃をしない時はUIを出さないゲームありますよね。

・キャラクターですか?
>FPSの探索シーンでは自分も敵も映りませんよね。


どんな時でも画面に映っているもの、それは背景ですっ!…たぶん。
(勿論ゲームには全て必要ですよ。)

そんなゲームの背景を作るのが僕のお仕事ですが、
今回はどんな風に作っているのか簡単にご紹介しますね。


【@取材】
作るゲームの背景が
実際の世界にある場所が参考になる場合、
カメラ片手に現地取材に行きます。

バイキングが開発している「ガンスリンガーストラトス」シリーズなどは
実際の都市をバトルステージにしているので勿論取材に行きます。

「渋谷」「大阪」「北海道」などなど、良い背景を作るためなら何処までも!
blog_stage_01.jpg


【A参考資料】
実際ある街を作る場合は余り必要ありませんが、
架空の世界を作ることも多々あります。
そんな時は勿論ゲームに合わせて設定や構造を考えますが、
足りない部分はさまざまな資料を参考にします。

なので僕の周りには参考資料は大量にあります!

参考資料はデスクの上にもっ!
blog_stage_02.jpg


引き出しの中にもっ!
blog_stage_03.jpg


会社の棚にもっ!
blog_stage_04.jpg

さすがに多すぎる感もありますね…。
でも資料集めは殆どライフワークになってます。


【B制作】
そしていざステージ制作です。
取材写真や資料を元にMAYA、Photoshop、Zbrushなどなど
各種ツールを使って頑張って作ります!

blog_stage_05.jpg

(一番大事な制作手順の説明がテキトー過ぎる…)

そんなこんなで苦労して制作しているのがゲームの背景なんですっ!

とは言え、実際のゲームではやっぱりキャラクターに目が行きますよね?
いいんです…背景は所詮背景ですから…フフフ。(遠い目)

でも皆さん、ゲームをプレイする時は
キャラクターの裏に映る背景も苦労して作っている背景屋がいることを
心の片隅に置いてくれると嬉しいです。

そんな背景屋の心の叫びでした。
ではでは。
posted by byking at 15:58| 開発