2018年06月22日

プレイヤープログラム

はじめまして、プログラマーの”おうじ”といいます。
バイキングの中では、結構な古参ですがこの度ブログデビューすることになりました!
よろしくお願いしますm(_ _)m


今までのお仕事としては主に
・ガンスリンガーストラトス
・Rise of Incarnates
・マジシャンズデッド
・星と翼のパラドクス
などのプレイヤー部分を作ってきました

今回は、僕なりのプレイヤープログラムに対する考えを書いていこうかと思います



では早速
皆さんは「キャラクターが10m移動する」と言われたときどんなものを想像しますか?

・棒立ちしているキャラクターが、モーションもなくスーッと移動する
・等速で歩いている
・等速で走っている
・立った状態から走り始め、加速していく
・海外アニメのように、一度体の重心を後ろに持っていき、勢いよく走り出す
・○ャンプ漫画のように、かっこいいポーズから「ドンッ!」と勢いよく飛び出し、最後はズザーーっと踏ん張って止まる

ズラズラ書きましたが、ぶっちゃけ言うと、特に正解はありません。

ですが、これだと話が進まないので
これまで感じてきたこと、やってきたことを元に、「僕なり」の正解を書いていこうかと思います


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はじめ プランナーの方から“こういうゲームを作りたい”と話を聞く際
・キャラが動く
・攻撃する
・ダメージを受ける
といった大まかなイメージが伝えられます

で、実際に これを作る となったとき
「動けばいいんでしょ?」「攻撃をすればいいんでしょ?」「ダメージを受ければいいんでしょ?」
といった考えで作り始めると、後々えらい目に会います
なぜなら、絶対に面白くならないからです



そこで役立つのが、今まで自分が培ってきたイメージや想像力ですね
あのアニメの戦闘シーン、あのゲームのシステム、あの映画の感動
それまでに自分が「かっこいい!」「気持ちいい!」「なんかよくわからないけど、いい感じ!」と感じたもの

それをこれから作るゲームで役立てたい!再現したい! みんなにこのかっこよさをわかってほしい!
だからこういうふうに作っていこう! という気持ちが重要になってきます


プレイヤープログラムに関しては、年齢や技術はそこまで関係なく
いいと思ったものを作り「ドヤる!」、みんなが「喜ぶ」、そして「嬉しい」それが一番大事

とは言うものの、初めはどんなにいいものを思いついても、どうやって作るか悩むと思うので
そこは経験の積み重ね、失敗することも必要ですね
失敗することもあるけど一度ゲームを「完成」させると、全体が見えて今度作るときは、こう作ったらいいかも
と反省が見えてくるはずです


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ということで、少し長くなりましたが 最初の質問に対する「僕なり」の答えは
・○ャンプ漫画のように、かっこいいポーズから「ドンッ!」と勢いよく飛び出し、最後はズザーーっと踏ん張って止まる
です
何故かと言うと、僕がこういう動きを「かっこいい」と思っているからです




他の人は、もちろん 僕とは違うものを見て触って生きてきたので
・棒立ちしているキャラクターが、モーションもなくスーッと移動する
が 「かっこいい」と思っていても正解ですし
実際に それをみんなに触ってもらって 「かっこいい」と感じてもらえたなら 大勝利です。

はじめに書いたように「僕なり」「自分なり」の感じ方が大切です
そういった「僕なり」が、バイキングで必要とされていて喜ばれるので
僕は今バイキングにいます


ということで、バイキングでプレイヤープログラムを作ってきた人間として
思ったこと感じたことを書いてきました。
もしこのブログを見て、僕の「かっこいい」をゲームで表現したい!
と思った方は一度バイキングを訪ねていただければ嬉しいです

そんな気持ちをぶちまけていただければ、バイキング的には大喜びです!
posted by byking at 16:20| 開発