今回は例によって企画座談会の内容をレポートしていきます※
今日の司会は5年目の栗山君

楽しそうに仕事しています
彼が持ち込んだテーマは、
「気持ちのいいヒット感触の作り方を話し合う」です。
アクションゲームを作っていく上で(ジャンルにもよりますが)、
「敵に攻撃を当てて気持ちがいい」だったり「攻撃を振った感触が気持ちいい」
といった内容は追求していく課題だと思います。
彼も例にもれず、
現在担当しているプロジェクトでアクション感触の調整を行っています。
今回の座談会は、そんな彼が他プロジェクトの企画マンが今まで開発してきた中で得た知見、
発売されているゲームから推察できること、参考になりそうなゲーム等などの情報を得るために開催されました。
今回は座談会で紹介された内容の一部を紹介します。

座談会の雰囲気はこんな感じです
・攻撃のベクトルに合わせて、攻撃ヒット時のカメラの揺れ方向を設定する
敵のやられている動きだけでなく、
カメラも同一方向に揺らすことで画面全体に影響をもたせ、
気持ちよさをアップさせる方法です。
・ヒットストップを攻撃した側と攻撃を受けた側で変えた
攻撃した側のヒットストップが受けた側より先に解除されるようにし、
インパクト感を強くする方法です。
・殴られる側のキーポーズをしっかり見せる
動き的に多少不自然でも、吹っ飛ばされた際の印象的なポーズをしっかり見せて
やられた印象をしっかりと見せる方法です。
そのほかにも色々な方法のお話や、
参考になるおススメのゲームの話などで盛り上がりました。

座談会で共有、蓄積した知識は
他のゲームでも生きてくると思っています。
今回自分も学んだことをゲーム制作に生かしていこうと思います。
それでは
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企画座談会とはバイキングの企画陣が行っている知識共有し、勉強する会です