2019年10月10日

Unite Tokyo 2019に行ってきました

こんにちは!セディです。

Unite Tokyo 2019に行ってきました。

●Unite Tokyo とは?
https://events.unity3d.jp/unitetokyo/
> Unite Tokyo 2019 は、Unityユーザーのためのテクニカルな講演やブース展示が数多く行われる、国内最大のUnityカンファレンスイベントです。

との事で、Unityに関する技術情報を手に入れるチャンス!これに参加しない手はないとお台場まで行ってきました。

実は去年開催されたUnite Tokyo 2018にも参加しておりました。
その時と比べると、当時はUnityの大型更新のタイミングと時期が重なった事もあり
Unityの内部の方による新規実装内容に関するセッションが多かった印象ですが、今回は各デベロッパー様による開発事例が目立った印象です。
Unite自体は25日、26日の2日間行われました。


●1日目

受付でパンフレットと一緒にキットカットが配られました。
Unityちゃんがプリントされた特別バージョンで、Unite運営側の意気込みを(個人的かつ勝手に)感じます。

初日の講演数は2日目に比べると少なく、Uniteのスポンサーのセッションが多かった印象です。
スポンサーセッションとなると最終的には「ウチの商品どうですか」という宣伝に繋がるので斜に構えてしまいがちですが、
実際の開発の中での活用例等、説得力のあるものもありました。

各公演はルームA〜D+ラウンジで行われるのですが、それらが全て1フロアにあり、次の講演へ移動するのに階段を上り下りする必要もなく楽でした。
そして個人的に1番驚いたのが、夕方ぐらいから


”アルコールが振舞われた”


事でした。

私も1社会人として、仕事として参加していますので、アルコールの入った状態で講演を聞く
という体験をUniteに用意して頂いた以上、それが何を意味するのか、どういった効果があるのか
といった事をより深くより詳細に体験し、共有する義務があると感じました。
結果、体験の結論としては以下に至りました。

なんかよかった(うろ覚え)


●2日目

初日から配られていたUnityTシャツを早速着て参加されている方がチラホラ見受けられました。

講演の印象としましては、まず目につくのはモバイルゲームの開発事例。
こちらはUnityを採用するゲームの傾向的に当然かもしれません。
Unityの機能の深堀りだけではなく、マッチングサービスやCDNからのダウンロード等
Unityとそれ以外の技術をどう連携させていくかといった講演が個人的に興味をひきました。

技術にスポットを当てた講演では、レンダーパイプライン周りの話が増えていると感じました。
Unity2018よりスクリプタブルレンダーパイプラインが正式にリリースされ、
提供される描画パイプラインもその上で動く軽量なもの(LWRP)、高画質なもの(HDRP)の2系統になりました。
今回は特にHDRPでの映像制作事例がいくつかあり、今後高画質が求められるるような
ハイエンドのゲーム機でもUnityの活用事例が更に増えてく事が期待されます。

意外だったのは医療や自動車業界等、ゲーム以外での活用事例でした。
ゲーム業界では開発をする上でUEやUnityの導入は当たり前のように検討されるようになりましたが、
他の業界でも同じようにこういった開発環境が取り入れられていると感じました。
今後この流れが進み、Uniteのようなイベントはより異業種交流会のような毛色が強くなり
自分が全く想像していなかった使い方を知る場にもなっていったら面白いですね。

そして2日目も夕方になるとあれがこうなって1社会人としてあれしてなんかよかったです。


●おわりに

Unite Tokyo 2019の多くの講演がこちらで確認できます。
Unityに興味のある方はぜひ!
https://learning.unity3d.jp/event/unite-tokyo-2019/


posted by byking at 18:15| 日記