2016年03月24日

「新卒採用の話をしよう 2016 −プログラマ編−」

はい、こんにちはプログラマーのカネです。

今回は「新卒採用の話をしよう 2016 −プログラマ編−」です。
今年も就職活動の時期がやってまいりました。
そこで各職種の採用担当にインタビューをして、新卒採用についてお話ししたいと思います。
全4部構成となってプログラマー職編、デザイナー職編、プランナー職編、総務職編を考えていますのでお楽しみ頂けると幸いです。

さて第1回はプログラマー職編としまして、プログラマー採用担当の方々にインタビューをしていきます。

カネ)        まずは自己紹介からお願いします。
むらーん)  むらーんです。バイキングで1番エロいとか言われてます。
ライアー)   採用担当してますライアーです。バイキングで1番デカいって言われてます。
むらーん)  ナニがデカいかはわからない。

質問  :「バイキングではどういったプログラマーが欲しいんですか?」
カネ)        どちらかに答えていただくのでもいいですし、僕はこういう子が来て欲しいとか
               でも結構です。
むらーん)  手の掛からない子とかが来てくれると助かる。

一同爆笑。

カネ)        多分新人で手の掛からない子っていないと思いますよ。
ライアー)   欲しいで言えば、技術にも興味があってそこそこ自分で勉強してて自主的に進
              んでやっていってくれる子が一番望ましいですね。入ってくる段階で学校では
              1,2を争うくらいの子が当然来て欲しいと思いますけどなかなかそうもいかない
              ので、技術力よりは『やる気』とか『前向きさ』を重視している傾向だと思います。
むらーん)  個人的には『根性がある人』が好きです。
ライアー)   今年から説明会ではプログラマー版のスライドを追加していて、そこには『体
              力』と『根性』はいりますよって入れさせてもらってます。
カネ)        『体力』と『根性』が大事って事ですかね。
ライアー)   そうですね。それに対して物怖じしない子が欲しいですね。
カネ)        どんな仕事でもドンとこいやって感じですね。次に「プログラマーとして前年度は
              何人取ったのか」
ライアー)   前年度で言うと3人です。さらに前の年では2人です。

質問  :「募集人数は制限はあるのか?」

ライアー)   明確に制限とかは決めていませんが、例えば10人とか20人とかは正直取れ
              なくて、あと最近だと内定辞退もあったりするので特には決めていません。基本
              的には良い子がいたらガンガン採用していきたいという方針ではいます。そうは
              言っても毎年平均3、4人で落ち着いて、最低でも2人。それで言うと最低は2人
              は内定を出そうという話はしますね。1人になっちゃうと同世代がいないので可
              哀想なので2人は内定を出そうって話はしています。ですが無理に取ろうとかは
              考えていません。
カネ)        その年が壊滅的だったら1人取るか1人も取らない事もあり得る?
むらーん)  2人取っていて1人が辞退しても僕らの基準を下げてまで取りに行こうとはしな
              い。基準は守りつつ取れたらいいなと考えています。
カネ)        例えばの話時期的に余裕があった場合、2次募集とかはやったりもする?
ライアー)   そういう場合は実施します。

質問  :「バイキング的に女性プログラマーは取るか取らないか」

むらーん)  取るか取らないかで言うと取ります。別に女性だから取らないとかはないです。
              過去には2次面接まで行った子もいます。
カネ)        別にホームページにおっさんとか野郎しかいないから駄目だよって事ではな
              いって事ですね。
ライアー)   実際にプログラマーにはいませんが女性スタッフも増えてきてますし。

質問  :「取っているのが専門学生が多いが、自主的にゲームとか作って大学生でも応募は来ているか」
ライアー)   一応、去年とかでも募集でありました。ですが、ある程度の『ゲームプログラミン
              グ』を理解している事が僕らから求めているので、そういう意味では専門学校さ
              んの学生さんと比較してしまう部分が出てしまうと僕個人では思います。ゲーム
              プログラミングで作ったのとゲームエンジンで作ったゲームの作品だと見劣りも
              しますし、僕らが求めているレベルに達していないっていうのが去年の大学生
              の状況でした。ですが大学卒業だから無しという事はしません。そういう意味で
              絶対評価はしているつもりです。
カネ)        確かに専門学校だとセオリーみたいな「ゲームプログラミング」を教えてる感は
              ありますしね。
むらーん)  そこを知っていないと、そもそもゲーム作りの会話が出来ない。
ライアー)   最低限お約束事みたいな事は知っていて来て欲しいです。作品は必要になる
              のですけれど、例えば同人とかで販売するくらいのレベルでのビジョンを見据え
              てゲームプログラミングをしている方じゃないと厳しいかな、あくまで非公開で自
              分の中で本を読んで作ったって作品だと参考書のサンプルレベルから脱してな
              いのが今のところの印象です。エンジンを使っているのは武器にはなると思い
              ますけど、それだけではウチでは入ってこれないと思います。

質問  :「面接とかで面白い質問をした方がいいか」

むらーん)  今までいい感じだったのに、その質問で無しになる事はあるかもしれない。
カネ)        「どうしてその質問したんだよ。 意味が分からない」っていうのですよね。
ライアー)   しかし、説明会とかで積極的に質問してくれた子とかは印象には残ると思いま
              す。

質問  :「面接の時の恰好ってどうしたらいい」メールとかで普段着で来てくださいとか、向こうから質問が来たりとかすると思いますけど

ライアー)   僕達としては服装は自由で、その人の人となりとかを見てみたいのですけれ
              ど。ネット上でトラップ扱いされてたりするので、そういう読み合いとか面倒くさい
              のでスーツ推奨にしています。
むらーん)  えっ、そうなの(笑)。
ライアー)   基本的に何も言っていないと思います。 面接に私服で来ても本当に本当に
              OKですよ。
むらーん)  何回か「普段着で来てください」って言って、殆どの人が普段着で来てくれな
              かった。

カネ爆笑。

ライアー)   正直、関西の方からも取るので面接でこっちに来るのにスーツで来て、お金無
              いからネカフェで止まってますって可哀想でしかたない。それだったら私服で来
              ればいいのにとか思っちゃう。
カネ)        たしかに来たらヨレヨレのを見るよりは…。
むらーん)  ホームページに「いい私服」と「だめな私服」とか出したらええんちゃう。鼻チェー
              ンとか乳○透けてるTシャツとか出して。
ライアー)   小汚くなければ全然いいと思います。それこそ今では言わないけどB系みたい
              な恰好して来たら、礼儀正しくしてるけど実際はオラついてる感じなのかなとか
              わかるじゃないですか、そういうのも僕らはわかりたいんですけれどね。 
むらーん)  ラブ○イブのTシャツとか着てきて真面目な話とかして欲しい。
ライアー)   そしたらこっちとしても「好きなの?」とか話を広げられると思うんですよね。
カネ)        就職活動としては難しいとこですよね。

最後  :それでは最後にバイキングを受けるプログラマーの方に2人からメッセージをお願いします。
ライアー)   マジシャンズデッドも発表になって、今年からバイキングとして大きな展開が控
              えているのでこれから入ってくるといろいろ大変だけど面白い場面場面に向
              かっていけるんじゃないかなと思うので、チャレンジが好きな人に来て欲しいな
              と思います。そうじゃなくてもバイキング面白い事やってるなって興味で受けて
              いただくだけでも歓迎なので、今年も何人が来てくれるかわからいけど沢山の
              いい出会いがあるといいなと思って出張しているので是非応募待ってます。
むらーん)  単純に僕らの後輩を探している訳では無くて、一緒に仕事をする仲間を探して
              いるのでその仲間として加わりたいって意欲のある方が来てくれると嬉しいなと
              思います。一緒に仕事をする人達は『戦友』だと思っているので、極端な話自分
              の命を預けられるかとか、こいつに重要な任せていいんだろうか、そういうのを
              含めて仲間として一緒にやっていける人がドシドシ応募してくれると嬉しいなと
              思います。
カネ)        ありがとうございました。

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プログラマー採用担当のむらーんさんとライアーさんのインタビューでした。

今回はプログラマー編でしたが次回はデザイナー職編、プランナー職編、総務職編のどれかを予定していますので楽しみにしていただけると幸いです。
それでは今回はこの辺で次回に続きます。
また来週。   インタビューアー カネ
posted by byking at 19:16| 日記

2016年03月16日

私のリフレッシュ方法

Hello I’m Shaun.
こんにちは、ショーンです。

It’s been a long time.
お久しぶりですね。

After announcing Magicians Dead at JAEPO last month, our team is focused on making magic.
先月JAEPOでマジシャンズデッドを発表した後、私たちのチームは、魔法を作ることに焦点を当てています。

But when working hard, people need a way to recharge their energy. Coffee, playing games, or taking a nap works well.
ハードな作業しているとき、人々はリフレッシュすることが必要です。コーヒーを飲んだり、ゲームをプレイしたり、または仮眠を取ることでよく働くことが出来ます。

Although my way to recharge is to go a hug our main female character, Claris. All psychics, stay away. She's my girl! haha
私のリフレッシュ方法は、私たちのゲームのヒロインキャラクター、クラリスをハグすることです。どのサイキッカーにも近づかせませんよ。彼女は私の女の子です!笑

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See you soon.
それではまたね。
posted by byking at 10:50| 日記

2016年03月09日

ロケテストの張り付き(アーケードゲーム限定)について


はじめまして、こんにちは。
気付けば3月、実はまだ一度も日記を書いていなかった新人のづかです。

先日座談会が行われましたので、その時の模様をお送りしたいと思います。


今回のテーマは「ロケテストの張り付き(アーケードゲーム限定)」についてです。
ロケテストによって得られる情報を最大限吸収してゲームに活かすには、どういった要素を注意してみればよいか、話し合いました。

今回は直近に"ガンスリンガーストラトス3"のロケテストがあったので、主にガンスト3で話が広がっていきました。


・今後反映できるところを見る
> コンセプトが伝わっているか
> 喜んでいる楽しんでいるタイミングはいつか
> 嫌だと感じたタイミングはいつか
> ゲームバランス(どれかが強すぎる等)
・新キャラやステージ含め、新要素の反応
・ユーザ同士の会話


色々と議論が進みましたが上記の分析、情報を収集するには"下準備の大切さ"なのではないかという意見に集約していきました。

例えば、、

・△△の状況が知りたいなら、それを見やすい(起こりやすい)状況をこちらからつくる
・○○のデータがとりたいなら、ロケテストではどうすればよいか
> デジタルでデータを解析する
> 画面をキャプチャーする
> スマホ等で回答できるアンケートの設置

ロケテストにおいて、何の情報を拾えたらいいのか、そのためには環境、情報共有などを含めて
どういう下準備が大事なのか。
まだまだ課題は多いですが次のロケテストへ活かせる座談会だったと思います。


話が進むにつれ言葉がきつくなる場面もありましたが、
それだけいいゲームを作りたい!という熱を感じられました。
自分も先輩方に負けず、数か月後に入ってくるであろう後輩にも負けないよう、貪欲に取り組んでいきたいと思います。

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それではまた機会があれば...。





posted by byking at 15:34| 日記

2016年02月25日

バイキングの生い立ち(後編)

バイキングのおっさんプログラマー稲田です。


先週の『JAEPO2016』での発表の反響は僕らの予想以上のものでした!
TVでも幾つか紹介されましたし、各種情報サイト、雑誌の取材も沢山ありました!

ここまで多くの方々に興味や期待を持って頂けて本当に嬉しく思っております。
『マジシャンズデッド』、『BNAS(ビーナス)』ともに
ご期待に応えれるよう邁進して行きますので、これからもよろしくお願い致します。


さて、オフィスビルの思い出話が果たして面白いのかどうか判らないところもありますけど、後半を書いていきたいと思います。


○3代目オフィス(台東区台東)
 広さ :約112坪
 社員数:15〜25人
 期間 :2011年10月〜2012年12月(約1年2ヵ月)

 2代目オフィスからは徒歩3分。
 気持ち的にはちょっと秋葉原から離れただけなのに住所は台東区になりました。
 このビルの前の道が区の境界だったんですね。

 JR秋葉原駅からは昭和通り(大通り)を渡った側へ移動してしまったので、
 駅からはかなり離れた気分になってしまいました。

 2倍の広さになり、無事ガンスリンガーストラトス筐体も8台置けそうです。
 2代目オフィスでは椅子をちょっと引くだけで後ろの人と当たっていたのですが
 今回は座席間もユッタリ。かなり贅沢にスペースを取れるようになりました。
 前回の失敗を踏まえて、電源工事を業者に頼み電源容量も回路もシッカリ増やしました。

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 この写真の頃はある事情で真ん中に仕切りがあったんです。本当はもう倍広い。

 このオフィスで『ガンスリンガーストラトス』の開発は本番を迎えます。
  2011年11月 プロモーションビデオ撮影
  2012年 1月 商談会
    4月 ロケーションテスト
    7月 正式稼働

 バイキングとして初めての完全自社開発の戦場となったオフィスでした。

 開発が佳境に入ると当然仕事は連日深夜まで、時には泊りも当たり前でした。
 そんな中でも、皆で一緒に夜食を食べたり、深夜に宴会をやったりとしっかり楽しんでました(笑)

 チームメンバー全員が一致団結している!
 日々それを感じることができた毎日でした。

 開発メンバーの一部でNEOGEOが大流行したのもこの頃でした。
 特に『ファ○ターズヒ○トリーダイ○マイト』の対戦が盛り上がっていて、開発の合間や徹夜作業の深夜に対戦しまくってました(笑)
 あとスーパーファミコンの『ボンブ○ス」も流行ったなぁ。

オフィス3_2.JPG
 徹夜作業も休憩中はこんな感じ。

 無事『ガンスリンガーストラトス』の開発が終わったバイキングは
 2作同時に開発する体制作りに入ります。
 その為にも、もっと広い場所が必要となって引越しをするのでした。


○4代目オフィス(台東区台東)
 広さ :約152坪
 社員数:25〜43人
 期間 :2012年12月〜2014年4月(約1年5ヵ月)

 3代目オフィスから徒歩5分。秋葉原駅からはまたまた遠くなりました。
 もう秋葉原感は殆ど感じられません。

オフィス4_1.JPG
 オフィスに下見に来た時の様子。広〜い!

 このオフィスでの大きな変化はちゃんと会社の玄関が出来たこと!!
 ついにバイキングの社名が入口に掲げられました(笑)

 カードキーによるセキュリティロックも付いたし、会議室も大小2つ。
 やっとゲーム会社としての装備が整った感じがしました。

 会社規模から言えば、『ガンスリンガーストラトス』を完成させる事で、
 ようやく1ラインを回せる規模の会社になったところでした。

 しかしその頃、大変面白そうなお仕事の話がバイキングにやってきます。
 『ガンスリンガーストラトス』のアップデートなど運営が残る中、
 もう1ラインを回すというのは、また荒波の中に航海に出るようなものでした。

 しかし、僕達バイキングは2ライン回すという挑戦を始めたのでした。
 出来ることをもう一回やっても、何も面白くないと思っちゃったから(笑)

 そしてバイキングの2ライン開発体制が始まりました。
 一つは『ガンスリンガーストラトス』の運営と『2』の開発をするライン。
 もう一つは、『Rize of Incarnates』という新タイトルです。

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 2ラインのクライアントが違うのでオフィスは真ん中で仕切りました。

 このオフィスで『ガンスリンガーストラトス2』が完成し、その運営が始まりました。
 そして『Rize of Incarnates』の開発は後半戦を迎えようとしていました。
 2ライン開発を回せる会社にようやく成長したころ、3ライン目の開発を視野に入れ、
 またオフィスを広くする為に引越しを考えたのでした。


○5代目 現在のオフィス(新宿区大久保)
 広さ :約340坪
 社員数:43〜69人(現在)
 期間 :2014年4月〜 (1年11ヵ月目)

 僕達バイキングがこだわっていること。その1つがオフィスは1フロアであること。
 3チームが同時に作業し、各チームの機材を置いて、十分な会議スペースをとるには300坪以上の広さが必要でした。

 しかし、秋葉原のビルで1フロア300坪を超えるところは超お高い!
 僕達は大好きな秋葉原を離れることを決め、新天地を『東新宿』としました!

 そして・・・

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 遂に手に入れたゲーム会社らしいエントランス(玄関から格上げ)!

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 大会議室と小会議室が3部屋!

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 前から作りたかったリラックススペース!!

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 (画像からはわからないが)地下鉄『東新宿』駅の地上出口から徒歩2分!!!

 このオフィスに引越して来てからもうすぐ2年。
 『Rize of Incarnates』、『ガンスリンガーストラトス リローテッド』のリリース、『ガンスリンガーストラトス3』のロケテストが終わりました。

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 信頼できる仲間も沢山増えました!

 そして、これからもバイキングはまだまだ挑戦し続けます。
 デベロッパーとしての一面も残りますが、本当に作りたいゲームを自分達の責任において作れるメーカーとして。


何年か先にふと振り返ったとき、まだ途上だったなぁと思いたいですね。
長くなっちゃいましたが、それではまた〜
posted by byking at 12:59| 日記

週刊ファミ通に「マジシャンズデッド」が取り上げられました〜♪

久々のブログ登場オバタです。

先日のJAEPOショウでバイキング新作「マジシャンズデッド」と

プラットフォームプロジェクト「BNAS」が発表されたばかりで気持ちは高鳴るばかりの今日この頃ですが

本日発売の週刊ファミ通で「マジシャンズデッド」と私のインタビューを取り上げて頂きました♪

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内容も充実していますので是非ご覧ください! 

※インタビューの写真は緊張しまくってます(笑

オバタ



posted by byking at 09:37| 日記

2016年02月17日

バイキングの生い立ち(前編)

バイキングのおっさんプログラマー稲田です。


今週はいよいよ『JAEPO2016』!
先週プレスリリースを出しましたが、そこで渾身の新作発表する予定です!

バイキング得意の対戦アクションに新しいデバイスを加えたゲームとなっていますので
楽しみに発表を待っていて下さいね。


今回初めてバイキングを知り、この日記に辿り着く方々も増えるかと思いますので
バイキングの生い立ちをオフィス移転の遍歴に絡めてご紹介したいと思います。


○初代オフィス(千代田区岩本町)
 広さ :約18坪
 社員数:3〜8人
 期間 :2008年6月〜2010年10月(約2年5ヵ月)

 バイキング始まりの場所。
 創業時このオフィスの社員数は社長の尾畑を入れて3人でした。
 何の実績も後ろ盾も無いバイキング。
 社長の尾畑が当時かなりの苦労をして、ようやく見つけることの出来た場所でした。

  ※全く後ろ盾も資金も無かったので当時新宿の某ビルには
  「バックに大企業が居ないなら帰って!」と追い返されたこともあったとか(涙)

 JR秋葉原駅からは徒歩10分くらい。
 駅周辺の喧騒からは離れた比較的静かな場所でした。
 周りにはゲームの開発会社や飲食店も多く、結構便利な場所でしたね。

 フロアの大きさとしては35坪くらいあったのですが、別のプログラマー会社さんと
 オフィスをシェアしていたのでバイキングが使っていた面積は約半分。

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 写ってる部分の約半分がバイキングです。

 会議室では幅が狭い机を使っていたので、そのまま面接などをするとメモが丸見えでした。
 なので採用面接をする度に会議室の机と椅子を動かして、面接用レイアウトに変えていたのは
 今となっては楽しい思い出です。

 僕がバイキングに合流することを決めたのもこのオフィスの会議室でした。
 オフィスに訪れた時点では合流するつもりなど一切なく、
 ただ単に尾畑の作った会社を見学に来た。くらい気持ちだったのですが
 いろいろ尾畑と話しているうちに心が決まってしまい、尾畑に突然
  稲田「俺もバイキングに参加するってのはアリか?」
  尾畑「マジか?来いよ、全然アリや!」
 で、僕のバイキング参加が決まりました(笑)

 僕が合流した時点での社員数は僕を含めて5人。
 「スゴいアットホームな会社やなぁ・・・」
 バイキングの第一印象はこんな感じでした。

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 奥でお道化てるのが社長。

 その頃はここを拠点に開発していたタイトルもあったのですが、
 それが終わってからは、僕や尾畑を含め殆どのスタッフがバンダイナムコスタジオさんに
 出向して仕事をしていたので、オフィスを移転する直前まで殆ど人が居ない状態のオフィスでした。

 そんな思い出がいっぱいのオフィスだったのですが、
 『ガンスリンガーストラトス』の開発が決まったことで、
 スペース的にもっと広いオフィスに移転することになったのでした。


○2代目オフィス(千代田区神田松永町)
 広さ :約57坪
 社員数:8〜15人
 期間 :2010年10月〜2011年10月(約1年)

 やっと単独オフィスを手に入れたバイキング。
 広さが実質3倍強になったので、広い広いと大はしゃぎでした。
 僕も初代オフィスは『事務所』って呼んでましたが、
 ようやくオフィスと呼べるようになったと感動したものです。

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 会議室のパーテーションが出来る前に会議室方向からとった画像。

 このオフィスはJR秋葉原駅にかなり近く、ヨドバシアキバまで
 走れば2分かからずに行けるという好立地。
 ビル1Fにはドトールコーヒーと中華食堂もあり大変お世話になりました。

 当時は何でも自分達でやるのが基本のバイキング。
 社内の電源配線、LAN配線も自分たちでやりました。
 電源容量に関する知識が足りなかったので、ブレーカーが落ちる事件が頻発。
 電源レイアウトの見直しや、電源回路の増設なども身を持って勉強させてもらいました(笑)

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 引越し当日の様子。まだ机も足りてません。

 当時はオフィス清掃も当番制、社長の尾畑も関係なく掃除機かけたりトイレ掃除をしていました。
 掃除道具も僕と尾畑でホームセンターに買いに行ってました。

 ココの会議室はエアコンの吹き出し口が無く、夏場は汗だくミーティング。
 見かねた社員の一人がダンボールでダクトを作成してくれてなんとか凌いでました(笑)
 ここまで暑くなると思ってなかった自分たちのレイアウトミスです。

 このオフィスで『ガンスリンガーストラトス』の開発は紆余曲折もありながら進みます。
 開発後期になると大型筐体を最低8台は置かないと遊べないので、また引越しを決めました。


いろいろ思い出しながら書いていると、思ってたよりも書くことあってビックリです。
結構長くなったので今週は一旦ココまでにします。続きはまた来週!
posted by byking at 16:23| 日記

2016年02月09日

社内でモーションキャプチャを撮ろう!(野望編)


こんにちはモーションのコデラです。

みなさまは覚えておいででしょうか?
社内モーションキャプチャーの様子をブログでご紹介したのが去年の夏・・・
あれから音沙汰なく事態は収束していったかのように思われているかもしれませんが、実はちゃんと水面下で作戦は継続されておりまして、今日はその進捗についてお話しようかと思います。

【過去記事はこちら】
第1回:気軽にモーションキャプチャしたい!
第2回:社内でモーションキャプチャーを撮ろう!(準備編)
第3回:社内でモーションキャプチャを撮ろう!(撮影編)

前回は「PS Eye」と「Ps Move」という画像解析とジャイロ解析の合わせ技を使って、手軽でありながらそれなりに動きを捉えるところまでは検証できました。しかし、実際に運用していくためには様々な問題点があることもわかってきました。

・データ精度が厳しく編集コストがかかりそう
・画像解析のため広い収録スペースが必要
・アクターの見た目がアレな感じになる

こうした弱点を克服しようと一時期は「Kinect」による深度解析方式も考えましたが、そんな時に巷で面白いキャプチャーシステムが発売されるという噂を聞き早速発注。2ヶ月かかって中国からやってきたのがコレです。

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「Perception Neuron」(Noitom社製)

翻訳ソフトに入力すると『知覚神経』とドヤ顔で返ってくるその名の通り、人体の各部位に小型センサーを取り付け、さながら人間の神経伝達経路を模したかのような方法で動きを解析するという優れもの。

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この小さいチップに「磁気」「速度」「角度」の解析機能を搭載

何が素晴らしいって光学式や画像解析式と違って場所は選ばないし、センサーが細かく配置されているので精度もなかなか良い。なにより破格の価格設定がとても魅力的なシステムなのです。今までに発売されている同じような慣性式のものと比べた場合、この商品の価格は従来品の十五分の一前後。光学式のスタジオをレンタルする場合と比較しても、一日の収録コストの数分の一で買えるレベルといえばわかりやすいでしょうか?

とはいえ、前回までのシステムより導入コストは格段に高く、決してお遊びで扱えるものではありません。ここまできたら本気で仕事に使えるようにしなければならないし、上手くいけば開発コストの大幅な圧縮に繋がるのではないか?という夢があります。


社内モーションキャプチャーの野望はこれからも続きます、それでは次回の実践編でお会いいたしましょう!


posted by byking at 18:53| 日記

2016年02月02日

やったけどすぐにやめてしまったもの

こんにちは。
バイキング、第二のアイマスP兼企画二年生のクリヤマです。

先日、新年最初の企画座談会が行われました。
その時の模様をお伝えしたいと思います。

今回のテーマは「やったけどすぐにやめてしまったもの」です。
1度は興味を持って始めたのにやめてしまった理由からユーザが離れてしまう点について考えます。

まずは、去年を振り返ってみなさんのやめてしまったことです。

 ・思った以上に経費がかかってしまいやめてしまったプロテインでの増量計画。
 ・求めていたサービスを受けられなかったからやめてしまった映画のレンタルサービス。
 ・自分が想像した以上の遊びが出てこずやめてしまったゲーム。
 ・課金しても高レアリティのカードやお気に入りのキャラが出ずにやめてしまったソーシャ
  ルゲーム。
 ・家計がお小遣い制になりやめてしまった夜のお店。

ゲームに限らずいろいろな意見がでてきました。
次に、出てきたこれらの意見から共通点を考えてみます。

すると、「求めていたものと違う」と感じた時にやめていることが多いことに気づきます。
上記の例ですと主に

 ・求めていた「費用対効果」でなかった。
 ・求めていた「サービス」を受けられなかった。
 ・求めていた「遊び」以上のものが生まれてこなかった。

のように考えることができます。

では、「求めていたものと違う」はなぜ生まれてしまうのでしょうか?
ここからは、方向性を絞って議論してみます。

 ・広告を見てユーザが想像した遊びと実際にできる遊びが異なる。
 ・広告が悪くユーザが勘違いをしてしまっている。
 ・そもそもコンセプトが違うのではないか?

などの意見がでました。
その中でも気になった意見。「コンセプトが違うのではないか」に注目してみます。


自分たちが作っているガンスリンガーストラトスを例に考えてみたいと思います。

製作側としては「銃撃戦」を楽しんで貰いたいゲーム、コンセプトを持って製作しています。

ユーザが広告やネットでのプレイ動画で「格闘戦」を楽しむゲームと思って
プレイしてしまうと思うように格闘が当たらないといった感想を持つかと思います。

となると、自分の思い通りの遊びができない訳ですから、ユーザはやめてしまいます。

そうならないためにも
広告やロケテストなどでユーザに正しく「コンセプト」を伝えることが必要になってきます。


長々となってしまいましたが、
結論として下記のことがいえます。

「期待していたコンセプトからズレた時にやめてしまう!」

やはりたどり着く先はコンセプトになりますね。
それだけ企画をやる上で重要なことだと思います。

これからもユーザのみなさんが求めているものに耳を傾け、
おもろいゲーム内容で答えていける様に邁進していきたいと思います。

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座談会が終わるとこんな感じです。
考えるのは楽しいけど、大変。
posted by byking at 10:49| 日記

2016年01月20日

ガンスリンガーストラトス3 ロケテスト終了


ガンスリンガーストラトスでメインプログラマーを務めているむらーんです。

去る、1月7日から11日まで全国10か所にて
ガンスリンガーストラトス3のロケテストを行っておりました。

http://gunslinger-stratos.jp/teaser-gs3/

ロケーションテスト(通称ロケテ)と呼ばれるこのテストは
実際にゲームセンターにゲームを設置しユーザーに
遊んでもらう絶好の機会となっています。

タイトルや状況によって期間や規模は変化するけど、
コンシューマーの体験版と違い、実際にユーザーにお金を入れてもらい
遊んでもらう事になるので緊張感も並々ならぬものがあります。

開発陣が意図したとおりにユーザーが感じてくれるのか、面白いと思ってもらえるのか。
逆に面白くないわかりにくなど、どういった意見が出るのか
試験前の学生のような気分で、やることはやりきったけど
どういう結果になるのかわからないという気持ちでいっぱいでした。

写真1.jpg

開店前の様子ですが、多くのユーザーに期待され嬉しい限りです。



短い期間でのテストとなりましたが非常に多くのユーザーに
遊んでもらい嬉しかったです。


ロケテスト時にはアンケート用紙も設置し、
ユーザーからの意見を聞く貴重な機会となっています。
多くのユーザーにたくさんの意見をいただき本当にありがたいです。

また、開発陣も実際にロケテストにも足を運び
ユーザーの生の声を拾うべく、プレイの様子も見ておりました。
開発者とバレている可能性もあるんですが、こっそり
ユーザーの動向を伺うのは何気に楽しいんですよね〜。
夢中で遊んでいる姿を見てこちらも元気をもらってます。

これらを踏まえ、今以上に面白いゲームになるように、
ユーザーの期待以上のものを提供できるように全力で取り組んでおります。

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雑誌やWEBにて公開される情報を楽しみにしていただければと思います。

posted by byking at 16:52| 日記

2016年01月08日

なぜそのゲームを遊び続けるのか?

はじめまして、企画のサトウです。
弊社にもサトウさんは何人か在籍していますが、私はその内の末端構成員であります。

今回の記事は某日に行われた企画座談会について。
テーマは「なぜそのゲームを続けて遊ぶのか」。
直球も直球で我々が昼も夜もなく考えて止まない内容に対し結論を出そうという議題。

一言に「続けて遊ぶ」と言っても様々な条件が考えられると思います。
@始まりから終わりまでの流れがあるゲームを最後までプレイする
A始まって終わるゲームを何度もプレイする(周回プレイ)
B明確な始まりや終わりのないゲームを繰り返しプレイする

私は今回のテーマについてBを軸に考えています。


まずは参加者それぞれが継続して遊んだタイトルについて語ります。

ホワイトボード.jpg
・〇〇な部分が面白くて繰り返しプレイした
・友達と一緒にプレイしていた
・劣勢からでも一発逆転がある対戦ゲームだった
・キャラクターに恋をした
・考えるプロセスがあった
など、多種多様なキーワードが出ました。

この中から内容を厳選するために、
参加者の中で最もプレイ経験者が多いタイトルを例にしてさらに議論を深めます。
以下は「マリオカート」を例にして出てきたキーワードになります。

・リスクとリターンを自分で選択することができる
・勝敗に対するプレイヤーの技術とシステム干渉のバランス
・1ゲームのプレイ時間が短い
・プレイアブルキャラクターに個性がある
・繰り返しプレイしても全く同じ展開にはなりにくい

一例として使用したタイトルの完成度に舌を巻きつつ、ここで議題が若干別方向へ転がります。
「お金を賭けてプレイできるか?」
この問いに対して大半の参加者たちはNOと答えました。
その理由について尋ねた結果
・自身の技術以外の要因で勝敗が決定する可能性がある
主に上記の理由があがりました。

どうやら参加者たちが語るには
「真剣勝負では極力ランダム要素を排除する」とのことです。
その理由としては己の技術、実力勝負をするためということでした。

座談会風景.jpg

その後も麻雀を例に出すなどしてランダム性について熱い議論を交わし、
予定していた時間を1時間近く超過したところでゲームセット。

今回の「継続して遊べるゲームにするには?」という問いに対して
得られた結論としては二つの方法論が見えてきたように思います。
一つは「パーティーゲームとして仕上げる方法」
一つは「純粋な対戦ツールとして仕上げる方法」
そしてそれらの方法で押さえておくべきポイントは以下

◆パーティーゲーム
・プレイする度に違うことが起きる、違うことが出来る、違う結果が生まれる
→ランダム要素などを盛り込み組み合わせを用意することで何通りもの遊びの幅を作る

◆純粋な対戦ツール
・何度プレイしたとしても変化しない環境
→ランダム要素を極力排除し、結果を変えるためにプレイヤー自身の考えるプロセスを作る


ゲームの趣向に対するバランスが重要!
個人的にはパーティーゲーム志向のゲームが好きです。

それではまた次回!


企画 サトウ
posted by byking at 10:13| 日記